子育ての一番の悩みと言っても過言ではない睡眠時間の確保。寝れていない中で子どもに接するだけでイライラする可能性が高くなってしまう。
空腹で夜泣きに起こされ、眠い中ミルクを作って与えるのは正直苦痛。
そこで我々夫婦が編み出した、眠い中でも一瞬で作れてあげて、即寝れる、そんな夜勤ミルクを紹介しようと思う。
※粉ミルク運用を想定しています。
概要
1.超濃ミルク×2を作っておく:~9PM

夕飯を用意しているとき、夕方のミルクをあげるついでなど、やりやすいタイミングで、濃いめのミルクを2つ分作っておく。
我が家では、200mlのミルクを作る場合、200ml分の粉に対してお湯を130mlの線くらいまで入れる。
なお、ここのミルクが多ければ多いほど、深夜に子どもが飲むミルクがぬるくなる。
2.超濃ミルク×2を冷やしておく:~9PM

先ほど作ったミルクを冷蔵庫に入れて冷やしておく。
粉ミルクの作成後の冷蔵可能時間は24時間のため、このミルクを24時間以内にあげられるなら衛生上問題ない。
3.保温ボトルに熱湯を注ぐ:11PM(寝る前)
寝る直前に、お湯を沸かして保温ボトルに入れる。
最近の保温ボトルの性能はすさまじく、4~5時間経とうがホッカホカのままにキープしておいてくれる。
4.保冷剤(多め)と超濃ミルク×2を保冷バッグに入れる:11PM(寝る前)

お湯が用意出来たら、冷やしておいてたミルクを保冷剤と保冷バッグに入れる。保冷バッグの中で保冷剤が冷やしておいてくれるから、超濃ミルクが安全に持ち運び可能になる。
5.枕元に保冷バッグと保温ボトルを置いておく:11PM(寝る前)
ミルクを入れた保冷バッグと、お湯を入れた保温ボトルを寝室に運び、枕元に置いておく。
これで、子どもが深夜に覚醒してもノータイムでミルクを準備できる。
6.子供が泣いたら、超濃ミルクを保温ボトルのお湯で割る:深夜授乳時
保温ボトルに入っているアツアツのお湯で、保冷材によってヒエヒエのミルクを割って、丁度良い温度、丁度良い濃さのミルクにして、子どもに飲ませる。
ちなみに我が家は飲み終わった哺乳瓶は枕元に放置して、翌朝念入りに洗うことにしている。こうすることで、深夜に起きている時間を極力短くできる。
必要なモノ
使ってる器具を紹介しておく。保温、保冷系は確かなものを用意すればあとは正直なんでも良いと思う。
- 粉ミルク
我が家はぴゅあを愛用している - 哺乳瓶×2
ピジョンのものを愛用している。リッチェルのものは使ってみたものの息子が断固拒否した。 - 保温ボトル
- 保冷バッグ
- 保冷剤
ケーキ屋でもらったもの、通販で買った馬刺しについてたものなど。沢山入れられる方が良い。
安全性について
我が家では、この夜勤ミルクの安全性については以下の点をもって十分と判断している。
- 超濃ミルク作成時に90度程度のお湯で粉ミルクを割っていて、殺菌できていること
- 冷蔵庫、保冷剤によって冷えたままのミルクを24時間以内に飲ませていること
- 保温ボトルに入れたミルクも煮沸後熱々のままを保てていること