時代は令和、DXが叫ばれて久しい。子育てだってもっと楽したい。
親世代にはなかったアプリやガジェットで子育てをもっと効率化できないだろうか。その分我が子の顔を見てほほ笑む時間を増やせないだろうか。そんな思いで沢山リサーチ、実践してきたのでここにまとめておく。今回は、主に育児の記録を楽にする方法について。
※本記事は特にアプリやガジェットを活かした内容になっているので、育児便利グッズといった内容とは毛色が違う。
DXの定義とは云々~~論争は食傷気味。ここでは簡単にデジタルで育児を楽にする手段を中心に紹介する。
育児DXハックはストレス回避のため
育児はイライラする。どうしようもなくイライラする。
子どもができるまでは、そんな感情抱いちゃだめだと思っていたけれど普通に無理。
あくまで紹介するハックはストレス回避のためであって、ストレス回避できた分、上機嫌で子どもに接してあげられるのが理想の形。子育てを楽にした結果、子どもに無関心になって放置するためのものではないことを心にとめておく(自戒)。
育児DXハックお品書き:記録
きっと一昔前は色々なことを紙に書いて記録していたんだろうけれど、今はアプリ(ぴよログ)がある。
我が家ではありとあらゆる子のイベントをこのぴよログに記録している。
食事、排せつ、寝る、起きる、身長、体重、体温、頭囲、予防接種...ありとあらゆるイベントを記録可能。
育児記録はアプリ内から登録/確認できるほか、iPhoneのウィジェット、AppleWatch、Alexaから登録/確認できる。
- iPhoneウィジェット
最近いつ食事、排せつをしたのかが一目でわかる。表示する項目はアプリ内で変更できる。
- Apple Watch
AppleWatchのホーム画面を設定するといつでも最新の育児状況がわかる。AppleWatch上からもアクティビティを登録できる。
- Alexa
こんな流れでアレクサに話しかけると、育児のあれこれが記録できる。設定の方法は別の記事にまとめておこうと思う。
アレクサ、ぴよログでミルク150を記録して
9:14にミルク150ミリリットルを記録しました
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【ぴよログ連携】Amazon Alexaで育児のあれこれを記録する方法
育児の記録にぴよログを使っている。ミルクの量やおむつの時間、予防接種などのイベントをあれこれ記録できて超便利。 ただ、毎回アプリを開いてちまちま項目を登録するのがちょっと面倒だったりする。 そんな時に ...
食事
どのくらいミルクをあげたのかを記録できる。特に一日当たりの総量を後から把握できるのが便利。使い方は以下のような感じ。
- ミルクの場合
先ほども書いたが、アプリ側だけでなくアレクサでの登録が便利。ミルクをあげながら
アレクサ、ぴよログでミルク150を記録して
9:14にミルク150ミリリットルを記録しました
とやっておくと記録に手間もかからない。
- 母乳育児の場合
子どもの体重が増えたり減ったりすると不安になるが、そんなときにミルク総量を確認できるのが便利。今までの傾向と照らし合わせて、これからどうすればいいか考えればいい。
また、最後にいつミルクをあげたのかも確認できるので、次にグズりだすタイミングの心構えがしやすいのも安心。
おむつ替え
おむつ替えも同様ぴよログで記録する。次にどのタイミングでおむつを換えればいいか、ぴよログの直近の交換タイミングを見ればわかる。
これもアレクサ活用推奨。個人的にはおむつを替えながらデカい声で
アレクサ!ウンチ!!
っていうのが楽。
また、アプリ上でウンチの状態を細かに記録することもできる。こんなもん何に使うんだと思っていたが、意外と子どものウンチの状態は気になる。
体調不良になったときに医者に相談するときにも参考情報として出しやすい。写真も添付しておけるので、特に不安な時はウンチの写真を撮って添付しておくのがおすすめ。
予防接種
子の予防接種に何を受けたのかなんていちいち覚えていない。アプリで管理しておくと一目瞭然。受け忘れが減る。
身長/体重
子どもの身長体重の成長が順調かどうかは親として一番気になるところ。
ぴよログのアプリに登録しておけば、子どもの成長曲線がどうなっているかに加えて、一般的な成長曲線と比べてどの位置にいるかがわかる。
一般的な成長曲線の範囲内から外れていても不必要に不安にならなくていい。子どもの成長なんてそんなもん。心配なら医師に相談する。
その他
そのほかにも、睡眠、お風呂など様々な項目が記録できる。あと地味にカスタマイズ機能が便利で、1~10までのスロットを自分専用の登録項目にできる。我が家はカスタマイズ1を「不機嫌」に設定している。
できる範囲で記録する。ミルクとおむつは必須。
全部記録し始めるとキリがないので、我が家は食事、おむつ替え、予防接種をメインに記録している。
睡眠は起きたら起床、寝たら睡眠を登録するんだが、子どもというのはガンガン寝たり起きたりするのでとてもじゃないがやってられず諦めた。