時代は令和、DXが叫ばれて久しい。子育てだって身の回りにあるガジェットを使ってもっと効率的にできるはず。
親世代にはなかったアプリやガジェットで子育てをもっと安全にできないだろうか。もしもの時のリスクを少しでも回避できないだろうか。そんな思いで沢山リサーチ、実践してきたのでここにまとめておく。
予算に応じて松竹梅で実践を
子どもの安全を守りたいものの、見守りにも限度はある。お金も時間も有限。
どこまで見守りたいかによってできることは変わってくる。以下に松竹梅でまとめた。
松:ベビー見守り特価製品
子育て見守りに特化したカメラを使いたい人は、ベビーモニター専用の商品がある。こちらは40000円弱のものなど高い、我が家には手が出なかった。後に紹介するカメラと値段が10倍ほど違うため、予算に余裕のある家庭だったらおすすめ。
正直カメラとしてなら次で紹介するAnkerのカメラで十分間に合った。
また、体動センサーを用いた見守り商品もある。
こちらは子どもにセンサーを取り付けて、動きが止まったらアラームを上げてくれる優れもの。これは見守りカメラだけではカバーしきれない部分まで気づくことができる。
babysenseは我が家がお世話になった大学病院でも使われていた。子どもの体調が特に心配な家庭には超おすすめ。
竹:汎用系見守りカメラ(Anker C220/Switchbot 3MP/TP-Link C200)
見守りカメラがおすすめ。我が家ではAnker Eufy Indoor Cam C220を使っている。Ankerを採用したのは他製品を使った時のアフターサービスが良かったから。正直もっと高いものかと思っていたら意外と安い。5000円以下で画質も十分。
ほかにも見守りカメラだとSwitchbotやTapoのものがよさそうだった。ほかのAmazonによく出ている中華製品はサポートに不安があるため選外とした。品質と保証とバランスが取れているメーカーはこの3つだと思う。
汎用系のセキュリティカメラでも、実はソフトウェア側で見守り機能が豊富についていたりする。正直動作検知などのリッチな機能はあまり使わないのでしっかり映れば良いと思う。
梅:使わないスマホを見守りカメラ化(無料)
昔の使わないスマホが何台かある人には、アルフレッドカメラアプリもおすすめ。無料で使える。
ただ、画質や使い勝手でいうと見守りカメラに軍配が上がる。あと、無料で使いたいのにいちいち有料モードの広告が出てきて鬱陶しい。正直有料モード使うならAnkerなどのカメラを買った方が良い。
とはいえ、無料はかなり助かるので、複数の画角やポイントを映したい時などに合わせ技として使うのはかなりアリ。固定配置に見守りカメラを導入しておいて、旅先などの携帯したい場面では昔のスマホ×アルフレッドカメラアプリの組合わせがコスパ良い。
番外編:Alexa (Echo show 5)
実はアレクサにも画面右上に小さい見守りカメラが付属している。
画角の調整などはできないものの、簡単な通話などはできるのでベビーベッドだけ映したい、というような場合はアレクサのカメラを使うのもおすすめ。すでにアレクサを導入している家庭なら、配置を変えて見守りカメラとしても使うことも簡単。
Alexaは角度が斜め上に向く形になっているので、そのまま見守りカメラとして使うのは若干使いづらいかもしれないけれど、角度調整をしたうえでピンポイントで使うなら全然あり。録画機能等はないのであくまでリアルタイムで確認する用や自宅にいる子どもと通話するためなら使えると思う。
財布や家の広さと相談
もし家が1LDKに籠りっきりですぐに我が子の顔が見られる環境ならこんなものいらない。買わなくていい。
ただ、3LDKですぐに手が離せなかったり、リモートワーク中に子どもの様子が気になるなら何かしらの購入をおすすめする。
出張が多い人にも見守りカメラはおすすめ。いちいち家内に電話を掛けなくても我が子の様子が見られるのはすごく嬉しい。