ダイエット、ボディメイク、増量、何をとっても重要なのが食事管理。今は昔と比べて食事管理がやりやすくなった。というのもアプリがいっぱい出てるから。
ただこの食事管理アプリ、何使っていいかわからない。世はインフルエンサーマーケティング時代全盛。アプリ1つとってもYoutuberのおすすめがそこかしこに跋扈している。
今回は食事管理アプリの主要なものを実際に使ってその使い心地を比較、評価してみることにした。
比較した食事管理アプリ
比較対象にしたのは以下アプリ。どれも「食事管理 アプリ」と検索するとすぐに出てくる上位勢。
- あすけん
- カロミル
- Myfitnesspal
- マクロファクター
総評/比較結果
あすけん:シンプルイズベスト、全年齢対象の王者
- 画面の見やすさ:A
- 日本人になじみのある画面のイメージ
- カッコよさはないものの使いやすく全年齢対象
- トップ画面の栄養管理が見やすい
- 「あすけんのお姉さん」が親しみやすい
- 登録のしやすさ:S
- 複数行で一括入力ができる機能が便利
- バーコード入力対応
- 画像認識も対応
- 登録食材も豊富
- 価格:月額484円
- 無料でも十分使える
- 課金するとかなり便利な機能が解放される印象
- 無課金で初めてみて続いたら課金でもよさそう
Myfitnesspal:高い、使いづらい、論外
- 画面の見やすさ:C
- 圧倒的に日本人になじみのないデザイン
- 外国から持ってきたアプリを翻訳かけただけ
- どこに何が記録してあるか直感的に理解できない
- 登録のしやすさ:C
- 複数行入力不可
- バーコード入力対応
- 画像認識非対応
- 食材選択画面が圧倒的に使いづらい。
- 価格:1200円
- 比較的高価格
- 他アプリのレベルを考えると金ドブ
マクロファクター:デザイン/カスタム重視の黒船来航。課金必須がしんどい。
- 画面の見やすさ:A+
- シックでモノトーンのイケてるデザイン
- ホーム画面などのカスタマイズ要素はあすけんより上
- ボディメイク特化の食事プログラムが豊富
- 自動でカロリーなどを設定するレコメンド機能はあすけんより上
- 体型変化の管理が可能
- 登録のしやすさ:B
- 複数行での入力機能なし
- バーコード入力対応
- 画像認識非対応
- 価格:月額1540円
- 最も高価、強気
- 無課金で使える機能なし。無料体験あり
カロミル:食事記録はしやすいものの、画面のごちゃつきが気になる。
- 画面の見やすさ:B
- 一見シンプルなイメージながら、使わない機能、広告の主張がウザい
- 画面の動作もあすけん、マクロファクターに比べるとどこか違和感を感じる
- 食事結果の栄養サマリはそこそこ見やすい
- 各食材に含まれる栄養成分は見やすい
- 登録のしやすさ:A
- 複数行での入力機能なし
- 画像認識あり、ただし低精度
- バーコード入力対応
- 価格:月額480円
- 最も低価格、ただあすけんとほぼ違いはない
ほぼあすけん一択。デザインとカスタマイズ性重視の富豪はマクロファクター
使い心地だけならあすけん、マクロファクターが並ぶが、値段を考えると正直あすけん一択。なんといっても安い。無料の範囲でも十分な機能が備わっている。ダイエットは継続が最も大事なので始めやすく続けやすい点が優秀。
ただ、マクロファクターはホーム画面に表示する要素などのカスタマイズが豊富。最初からいいものを使ってガンガンカスタマイズしたい凝り性の人におすすめできる。
総カロリーやたんぱく質の摂取目安などを目標に応じて設定する機能もマクロファクターの方が優秀なので、アプリを食事管理のパーソナルトレーナーみたいに使いたい人ならあり。
あと、ある程度高い金払ってそれを継続の口実にできるタイプにもおすすめ。
どのアプリも総カロリー、栄養に大差なし
ちなみに、どのアプリにも同じメニューを入力したが、計算される総カロリー、PFCバランスに大差はなかった。
なおのこと使い心地でアプリを選んでOK。ということでやっぱりあすけんがおすすめ。以上。