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【探せ、父親着】30代の父親が着るべき服について

2024年10月22日

子どもが生まれた。絶賛育休子育て中。子どもというのは生活すべてを激変させる。着るものだって同様だ。

もともと服がそこそこに好きだった自分が、子どもの誕生によってどんな服を着るようになって、どんな服を着なくなったのかを記録しておく。

子どもが生まれるまでに自分が良く着ていた服はAURALEE/Graphpaper/BATONER/UNIQLOあたり。いわゆるドメブラといわれる類の服装を、財布の紐が許す程度に楽しんでいた。

着られなくなった服

高い

赤ん坊は抱っこされる。抱っこされた赤ん坊は顔面を擦り付ける。赤ん坊の顔面は涎まみれだ。顔面を擦り付けられた服はドロドロになる。

そう、高い服を着ていると大事な一張羅がものの見事にぐちゃぐちゃになる。

高い服の中には取扱いに注意が必要で、雑に洗えない服が往々にしてある。外出後、子どもの世話をしながら自分の服を手洗い?正直勘弁だ。

もちろん、高い服を涎まみれにされても心穏やかでいられるほど心が広い(もしくは懐が温かい)人なら、何も気にせずに今まで通り高い服を着続けられるだろう。ただ、自分はそうではなかった。望んで産んだ子供に服を汚されて苛立つなど言語道断。自分が自分を嫌いになるリスクを負わないためにも、高い服を着なくなった。

ただ、ボトムスに関しては汚される危険性が低いため、外出先を選んでたまに着ている。

奇抜

父親になって、精神的に老けた。成長したのではなく、老けた。周りからどう見られるか?という目が前よりも強くなった。

子どもを連れている父親として、自分の格好に「父親っぽさ」を求めるようになった。年相応、というより父親相応の服。

もう奇抜な柄や色、過度なオーバーサイズの服は着れない。着てもいいんだろうけれど、着れない。

革靴

革靴というのは歩きづらい。どれだけ歩きやすい革靴があったとしてもランニングシューズの方が歩きやすい。

コーディネートの一環として革靴を合わせるのはとてもかっこいい。ただ、子どもを連れて外に出るときにもう革靴は履かない。限り少ない友人との予定のときだけ登場することになるだろう。靴箱の奥に引っ込んでおいてもらう。

着るべき服

洗いやすい

子育て以外の家事をいかに楽にするか?と考えたときに、ドラム式洗濯乾燥機の活用はもはや令和の必須。そんなドラム式のメリットとして、洗濯乾燥が一発で済んでしまう、というものがある。

ここで問題となるのがおしゃれ着の存在で、奴らが入っているといったん洗濯後に動作を止めて、大事な服を引っ張り出してきて、そのほかの服だけを乾燥にかける、という手間が生じる。これでは家事が楽にならない。

というわけで、洗濯乾燥機に一発でかけても縮まない、傷まない(もしくは傷んでも良い)服を選ぶようになった。俗にいうガシガシ着れる、というやつだ。

ベルトが不要なボトムス

抱っこ紐を使うときに、ヒップシートがついていると楽。ヒップシートというのは、子どもの体重を肩紐だけでなく腰で支えるために抱っこ紐についているウエストポーチみたいなシロモノで、これがあると体重が分散されて長いあいだ抱っこしていてもそこまで疲れない。

このヒップシート、デニムなどの固い生地かつベルトを必要とするボトムスと相性が悪い。だんだんヒップシートの締め付けがベルト越しに身体に食い込んできて痛くなってくる。最近はウェストがゴム、もしくはベルトなしのものを選ぶようになった。

胸元が安全

子どもは胸元に顔を擦り付ける生き物で、特に抱っこ紐を使っていると知らないうちに首元に水たまりができている。

顔を擦り付けても安全なように、胸元にとがったボタンやざらついたジップのついた服は選ばないようになった。

ハーフジップのスウェット、格好良かったのにな。

生地が滑らか

同じく顔を擦り付けたときに、気になるのが生地の滑らかさ。

別に高い服じゃなくたっていい。変な話ざらざらでないことが重要で、安いテロンテロンのシャツだっていいわけだ。

逆にCAMBER、のTシャツやロサンゼルスアパレルのスウェットなどはざらつきが強く選ばなくなった。

父になって買った服/よく着るようになった服

  • UNIQLO スーピマコットンT

    とにかく生地の触り心地が良い。子の肌にも安全。きれいな生地なので頼りなく見えるが、洗濯乾燥何回やっても意外と丈夫。インナーにも一枚でも着れるのでオールシーズン重宝する。
  • Fruit Of The Loom フロントジップパーカー
    脱ぎ着のしやすさでチョイスした。生地の柔らかさがちょうどよく、ゴワゴワしていないところがポイント。価格帯も高すぎず雑に使える。
  • BURLAP OUTFITTER ジャケット
    シャカシャカ系のテック素材も子どもと相性が良い。汚れが落ちやすく、雑に羽織れる。
  • Hanes BEEFY T

    名作と呼ばれる白T。白Tってなんか父親っぽい。筋トレして体型を維持したまま白T一枚でかっこいい父親でいたい。
  • DAIWA PIER39 TECH SWEAT
    テック系素材で最近人気のあるダイワピア。父親着としても優秀。洗濯も簡単。
  • NEW BALANCEの靴
    ニューバランスの靴は歩きやすい。もともと歩行の矯正靴のメーカーだけあって、どこまでも歩いていけるような感覚になる。
    脱いだり履いたりもしやすく、足に合わせて紐を決めておければ、子どもを抱っこ紐で抱えたままでもサクッと履ける。バラエティも豊富で集める楽しさがある。
  • イージータイプのボトムス
    ウェストがゴムでできているタイプ。抱っこ紐でもOK、脱ぎ着もし安く外出準備に時間がかかって妻の期限を損ねることもない。
  • OOFOS リカバリーサンダル
    夏に大活躍した。最近は夏が長い。半年くらい夏、ずっと履いている。10月の今も。
    とにかく履きやすい。子どもができたら夏場にサンダル以外を履くのが億劫なほどになる。最近はリカバリーサンダルもいっぱい出ているので選ぶのも楽しそう。

  • この記事を書いた人

兵庫県出身。関西の大学卒業から東京で働き始めて早5年~10年。 2024年6月に第一子誕生。ずぼら、大雑把、屁理屈を煮詰めたような性格。

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