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共働き夫婦のシンプルな家計管理方法

共働き夫婦にとって、なあなあのままではいられない問題、家計管理。

家から石油が沸き出てくる大富豪ならまだしも、スーパーで牛肉を買うだけでもためらわれる貧民の我々にとっては大問題である。

我が家では、

納得のいく配分が実現できて

シンプルで

使いやすい

そんな家計管理方法を苦難、改良の末に導き出したので残しておこうと思う。

必要なもの

実質作るのはKyashの口座とLINEのトークルームだけ
  • Kyashの共有口座(非PRなので安心してほしい)
  • それぞれの銀行口座:今まで使ってきたものでOK
  • それぞれのスマホ:当然今までのものでOK
  • LINEのトークルーム:家計管理用に新設する

Kyashの共有口座とは

詳しくは企業HPにお任せするけれど、ざっくりいうと他人と共通の口座を持つことのできるサービス。

この共通口座にKyashのカードを結び付けることで、クイックペイでの支払いを共通口座からの引き落としにすることができる。

決めておくこと

何対何の割合でそれぞれ家計を負担するか?

各家庭によって、夫婦の収入には差があると思う。ここは腹を割ってお互いがモヤつかない負担割合を話し合っておくべき。
ちなみに我が家は夫3:妻2の割合で設定した。

家計で払うものの基準は?

夫の飲み会、妻の化粧代など、支払いが共通口座から引かれていたらモヤっとするものについても話し合っておく。

厳密に決めだすとキリがないので、イメージのすり合わせだけでOKだと思う。使い始めてから微妙な履歴があったら都度話し合えるので。

仕組み

一息に言うと、「各自の口座から入金しておいた共通口座から支払いをして、履歴はLINEで管理する」ってことになる。

詳細は以下の感じ。

入金

負担割合に応じて、Kyashの共通口座に各自の口座から入金する。
我が家では、自分が21万円、妻が14万円を月初に入金していた。
負担割合さえ守っていればこの額は自由自在。多かったら減らせばいいし逆もその然り。

出金

家計から出す買い物の都度、Kyashの口座から出金する。こうすることで、入金時に負担した割合を反映してモノを買うことができる。

ただ、毎度毎度口座からの出金をするのはめんどくさい。そこで、我が家ではiPhoneのクイックペイにKyashの共通口座を設定している。これがないと毎回出金するのが手間。設定の仕方はこちら

支払いをなるべくクイックペイにまとめると、いちいち共通口座から個人口座(Kyash上に持っている自分だけの口座)に引き落とす手間が無くて便利。コンビニ/スーパーあたりが楽になる。

逆に、クイックペイが使えないものについては、購入時に共通口座→個人口座にその額を引き落としする。若干面倒だけれど慣れればすぐにできるようになる。
※いずれも手数料無料!

記録

入金・出金の際にはLINEの家計管理用トークルームで連絡する。明朗会計は円満家庭の第一歩。マメな連絡が家庭を救う。
※Kyashの共通口座には履歴機能がある。が、クイックペイ支払い以外の記録は履歴の意味をなさないのでLINEで管理している

具体的なシーン

スーパーに行ってきた

・クイックペイで支払える場合
クイックペイで支払って終わり。共通口座からスーパーに支払いが済んで、我が家はニンジンをゲットする。マメな家庭なら、LINEで報告すると明朗。我が家はKyashの履歴を見れば済むということで報告はしてない。

・クイックペイで支払えない場合
一度好きな決済手段で支払う。その後にKyashの口座振替機能を使って共有口座から自分の個人口座(Kyash内)にその金額を送金する。その後、家計管理用LINEにレシートやPayPayのスクショを送り付ける。

家賃が引き落とされた

家賃をKyashから直接引き落とすことはできないので、引き落とし後にKyashの口座振替機能を使って共有口座から自分の個人口座(Kyash内)に家賃の金額を送金する。その後、家計管理用LINEに家賃引き落とし履歴のスクショを送り付ける。
(ガス代や電気代も同様。我が家では月一でこのあたりをまとめて精算している)

なんか共通口座にお金が余ってきた

生活費より入金量が多いと共通口座が潤ってツヤツヤになってしまう。こういう時は2パターン。
・翌月からの入金量を減らす(割合はそのまま)
・余った分を他の口座に移す

我が家では貯蓄用の家計共通口座を楽天銀行に作っているので、この口座に余った分を映していた。タンス貯金的な存在になってくれて、我が家のリフォームの際に助けてくれた。あの時の俺たち、ありがとう。

収入状況に変化があれば、負担割合の話し合いを

と、こんな感じで夫婦の家計分担を行って数年、円満にお金周りのことを整理している。
妊娠や出産などのライフイベントに応じて、思いやりを持って負担割合を変えていければ、いつまでも、墓代だって幸せに塩梅できるはず。

ここまで読んでくださってありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

  • この記事を書いた人

兵庫県出身。関西の大学卒業から東京で働き始めて早5年~10年。 2024年6月に第一子誕生。ずぼら、大雑把、屁理屈を煮詰めたような性格。

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