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【筋トレMEMO/バーンフィット/WorkoutWise/MUSCLY】筋トレ記録アプリを実際に使って比較してみた

大DX時代。食事も筋トレも睡眠も、なんでもアプリで管理できる。
AppStoreを開いても山ほど同じようなアプリが出てくる上、ほぼ見分けがつかない。そういったわけで、一念発起、筋トレ記録アプリの使い勝手を調査して比較してみた。

一度使い始めると乗り換え辛い

筋トレの記録管理は、過去の記録と自分の今の実力の比較が重要。そのため、過去のデータを一回登録すると、多少使い勝手が悪くてもデータを移すのが面倒で乗り換え辛い。最初に当たりのアプリを使うに限る。

トレーニング中はサクッと記録したい

トレーニングのインターバルはしんどい。
できればサクッとアプリを開いてサクッとトレーニングの内容を記録したい。

記録の際に時間がかかるアプリだと、イライラするうえにジムでずっとスマホを見てるイタいやつになってしまうので記録の手軽さはかなり重要。

最大記録が見やすい方が良い

筋トレは過去の自分との戦い。今までの自分の最高記録が超えられたかどうかを比較するために、履歴や最高記録が簡単に見られるものの方が良い。

比較対象のアプリ

以下アプリを実際にダウンロードして使っていく。

筋トレMEMO

個人開発にも関わらず筋トレ管理アプリ界で最も名をはせる雄。筋トレ管理アプリにとってはこのアプリより使いやすいかが最初にして最大の壁になる。

バーンフィット

企業運営の筋トレアプリ。検索にも二番手くらいに上がってくる。クリーンな印象を受けるアプリ画面に期待が持てる。

MUSCLY

「ジムで使いやすさを第一に考えたシンプルなデザインの筋トレ記録アプリです。」と謳っており、トレーニー自身が開発している点が好感が持てる。

WorkoutWise

個人開発でシンプルな画面構成のアプリ。アップデートも頻繁にされている。

比較方法

記録シミュレーション

トレーニングを行った想定で、実際にアプリに記録を行い、使い勝手を評価する。

比較する際の観点

  • 入力の手軽さ
    実際にトレーニング内容を入力するのにかかった時間や使い勝手をもとに評価
  • 過去記録との比較
    主観的にはなるが、自分の過去の最高記録や直近のトレーニングとの比較のしやすさを評価
  • 画面の見やすさ
    UIを中心としたアプリの使いやすさを評価

比較結果

最大手の筋トレMEMOが総合的に最も優れている結果となった。履歴の見やすさについてはどのアプリにも改善の余地があるものの、ホーム画面や記録のしやすさは筋トレMEMO、ついでMUSCLYが優れていると感じた。

迷ったら筋トレMEMOを使う、でOK。ただ、筋トレMEMOは真っ赤なデザインが賛否分かれるところ。デザインが受け付けない人はMUSCLYがおすすめ。

なお、検索上二番手に出てくるバーンフィットは最も評価が低い結果となった。詳しくは以下で述べていく。

ホーム画面

ホーム画面に求めるのは、その日どんなトレーニングをしたのか一目でわかること。
その点、筋トレMEMOとWorkoutwise当日のトレーニング内容が種目、セットともに一見できるためA評価となった。
MUSCLYは見やすいものの、セット内容が一見できない(ベンチプレス 60kg*10発を5セットという表記ではなく、総重量3000kgという表示のみ)ためB評価となった。なお、バーンフィットは当日のトレーニング内容が他画面に遷移しないと確認できず、使い勝手に難を感じた。

記録画面

記録画面にとって必要なのは、トレーニングの合間にいかに素早く記録ができるか、という点。その点を、トレーニング記録にかかる時間、記録画面の使いやすさをもとに評価した。

なお、実際にトレーニングを行って計測した記録時間は以下の通り。

  • 筋トレMEMO:17.23秒/セット
  • バーンフィット:22.61秒/セット
  • MUSCLY:13.71秒/セット
  • Workoutwise:21.67秒/セット

記録時間にフォーカスすると、MUSCLYが最も優れていた。記録時間も最も短い上に、筋トレの種目の登録も簡単、デフォルトで登録されている筋トレ種目も豊富かつベーシックなものが多く使いやすかった。

筋トレMEMOはザ・シンプルといった感じで慣れがいらない点で高評価。

バーンフィットは慣れが必要だが、慣れると使いやすそうな印象を受けた。

履歴画面

履歴画面では過去の筋トレ記録をさかのぼって、自分の記録が伸びているか、最高記録と比べて今日のトレーニングはどうだったかを確認するためのもの。

課金しないと履歴機能がほぼ使えないバーンフィットは論外。
そのほかのアプリに関しては似たり寄ったりな評価となった。

惜しむらくはMUSCLYで、最高記録の推移が確認できるグラフが有料機能となっていた。デザインは最も見やすいと感じただけに、他のアプリでは無料の機能がこのアプリでのみ有料な点は残念。

安パイ選ぶなら筋トレMEMO、サクサク記録したいならMUSCLY

最大手強し。

ただ、自分はもともと筋トレMEMOを使っていたが、トレーニング中の記録のしやすさにかなり魅力を感じたのでMUSCLYに乗り換えて見ることとする。アップデートも頻繁に行われているので、いつかオールAのアプリになってくれる日を楽しみにしています。

  • この記事を書いた人

兵庫県出身。関西の大学卒業から東京で働き始めて早5年~10年。 2024年6月に第一子誕生。ずぼら、大雑把、屁理屈を煮詰めたような性格。

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